DTMドイツツーリングカー選手権に参戦するメルセデスベンツは、今季のDTMメルセデスAMG Cクーペの7台のカラーリングを発表した。
今季、1台を増やし7台でDTMに参戦するメルセデス。参戦する車両のカラーリングは、ライバルのBMW、アウディ同様全車が基本のカラーリングパターンに沿う形となっており、それぞれの車両のスポンサーカラーに彩られる。
特徴的なのは、5号車のクリスチャン・ビエトリス車。ボンネットがめくれたようになっており、エンジンルーム内が露出するような、過去のDTMやGTカーレースでもおなじみのカラーが復活している。
ビエトリス車のメルセデスベンツ・オリジナルテイルをはじめ、多くの車両がメルセデス/AMGにゆかりのあるメインスポンサーが就いている。19号車のダニエル・ジュンカデラ車はF1同様ペトロナスがメインスポンサーに。
AMGロゴが描かれているのはポール・ディ・レスタ車とビタリー・ペトロフ車の2台だが、ペトロフ車はレッド、ホワイト、ブルーというロシア国旗をイメージしたカラーに。昨年からDTMはロシアでレースを開催しており、母国開催の際には大きな注目を集めそうだ。