先週末、キミ・ライコネンは、イタリアで行われたラリー・デラ・マルカに出場、初めてアスファルトラリーを経験したが、メカニカルトラブルのためリタイアを喫した。

 彼がドライブするアバルト・グランデ・プントS2000は、序盤にセンターデフが破損、マシンのハンドリングが思うようにいかず、ライコネンは3つめのステージでウォールにクラッシュし、リタイアとなった。
 WRCチャンピオン、トミ・マキネンのコ・ドライバーを務めたカジ・リンドストロームが、今回ライコネンに同乗した。リンドストロームはwrc.comに対し、好結果が期待できそうだっただけに残念だったと述べている。
「先週火曜にテストを行い、キミはとても好調だった。とても素晴らしいドライビングだったよ」とリンドストローム。
「彼はF1マシンで300km/hで走っているから、高速コーナーの走り方をよく知っている。タイヤがスライドするときもあることは分かっていて、落ち着いて対処していた。彼はスノーでもグラベルでもうまかったが、ターマックでの能力は本当に素晴らしい」
「クラッシュの後、彼はそれほどショックではないと言っていた。マシンが本来のパフォーマンスを発揮していなかったからね。最初のステージを終えた時点ですでに多くの時間をロスしていたんだ。マシンに問題がなければ、全く違った展開になっていただろう。計画はあるからそれを楽しみにしているよ。今年中に彼はもっとラリーに出場するだろうと僕は思うね」

本日のレースクイーン

松尾春菜まつおはるな
2025年 / スーパーGT
GAINER Sieg
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年8月号 No.1610

    スーパーGT熱闘最新アップデート
    GT500 3ワークス開発概況
    『24年モデル』GRスープラの“穴”を突け

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円