ロータスF1チームと来季契約を結んだパストール・マルドナドとジョリオン・パーマーだが、その契約が実行されないかもしれないという推測が持ち上がっている。ロータスはルノーに買収され、来季はルノーのワークスチームとしてF1に参戦する。

 ここ数年エンジンサプライヤーとしてF1で活動してきたルノーだが、来年に向けてロータスチームを買い戻してワークスチームとして参戦するか、F1から撤退するかを検討していた。

 ルノーとロータスの交渉は長期間におよび、その間にチームは今季レースドライバーのマルドナドの残留とリザーブドライバーで2014年GP2チャンピオンであるパーマーの昇格を決定した。

 先週ようやくルノーはロータスを買収して来季からF1にワークス参戦をすることを正式に発表。その後、ルノー社CEOカルロス・ゴーンはドライバーラインナップに変更の可能性があるとも受け取れる発言を行った。

「(ワークス参戦に関しては)数カ月にわたってパートナーやF1利害関係者たちと共に熟考し、議論し、交渉する必要があった」とLe Figaro紙に対してゴーンが発言したとCrash.netが伝えた。

 フランス人ドライバーは起用しないのかという問いに対してゴーンは「あと数週間待とうではないか」と答えた。
「2016年1月に会合があり、体制、目標、戦略について説明し、ドライバーとパートナーについての話もするつもりだ」

 2016年のF1レースドライバーとして確定している中でフランス人ドライバーは、ロータスから新ハースF1チームへの移籍を決めたロマン・グロージャンひとりとなっている。

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