現在F1に参戦しているチームが次々と、FIAがバジェットキャップ制を導入すればF1から撤退すると脅しをかけている中、ローラは、当初より予算制限の額が上がったにもかかわらず、来季F1へのエントリー提出を行うことを決定した。

 バジェットキャップ案が明らかになった後、ローラは4月22日にF1プロジェクトが進行中であることを発表した。しかし当初3,000万ポンドとされていた制限額が、その後4,000万ポンドに引き上げられたため、ローラをはじめ新たに参戦を検討していたチームは実現の可能性について再評価を余儀なくされた。

 検討の結果、ローラは、以下のような声明を発表、F1参戦プロジェクトを推し進めることを明らかにした。
「2009年4月29日、FIA世界モータースポーツ評議会によって発表された、F1チームに対するコストキャップのテクニカルレギュレーションを評価した結果、ローラ・グループは、2010年FIA F1世界選手権へのエントリーを提出することを発表する」
「元々はエンジンを含み3,000万ポンドという制限額であり、これがローラの当初の関心の基礎となった。WMSCは、4,000万ポンド プラス エンジン、マーケティング、ホスピタリティー、ドライバーサラリーという額に変更を行ったため、ローラはこのチャンスの再検討を強いられたが、最終的に、F1プロジェクトを進行させると本日発表するに至った」

「ローラ・グループは、新チームのF1へのエントリーを促進するための、コストキャップおよび変更されたテクニカルレギュレーションの条項に関するWMSCの決定は受け入れるべきものであると確信している。世界的な景気後退を考え、また、昔から参戦しているエントラントを相手に新チームがきちんと戦えるような状況を整える必要性を考慮に入れると、これは良識的な措置である」
「パフォーマンス上の優遇措置が新たなコストキャップ・エントラントに与えられるのは重要なことである。新チームは限られた時間内にチームを立ち上げ、デザインを行い、マシンを製造しなければならないからだ。こういった優遇措置を与えられ、ローラは、何十年もの経験を持つ現存チームとの競争を期待している。同時に、F1のスピードの特異性、安全性、スペクタクルについても考慮される必要がある」
「ローラ・グループは、WMSCの決定が完全に尊重されることを期待し、2010年F1世界選手権へのエントリーを確保することを目的としたF1プロジェクトを推し進めていく」

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