モータースポーツ関連書籍などを多数取り扱っている代官山蔦屋書店に、世界有数のフェラーリコレクターで、半世紀ぶりのワンオフ・フェラーリ『フェラーリSP1』のオーナーでもある平松潤一郎氏の実像に迫る『Junichiro Hiramatsu – Red In Japan』が入荷している。
フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモロによる序文から始まるこの書籍では、フェラーリF40などを手がけた自動車デザイナー、レオナルド・フィオラバンティ氏と親睦を深めた末に実現したフェラーリSP1製作の詳細から、イタリア車のギャラリーワーク、2万台にも及ぶミニチュアカー収集の詳細などがオールカラー207ページの中に収められている。
また、高く評価されている写真作品などのほか、後半には数寄屋造りの住宅や庭園の風景、友人や家族との日常なども収録されている。
■詳細は代官山蔦屋書店オンラインショップまで
http://tsite.jp/daikanyama/ec/tsutaya/products/31117/
■Junichiro Hiramatsu – Red In Japan 日本のフェラリスタ
著者:Alessandro Giudice
出版社:Automobilia
フェラーリ会長がかけがえのない存在と明言する平松氏の実像
世界で最も尊敬を集めるフェラリスタであり、世界有数のフェラーリコレクタでもある平松潤一郎氏の実像に迫った初めての一冊で。氏の存在の重要さはフェラーリ会長L・モンテゼモロによる序文から表れ、フェラーリにとってかけがえのない存在であり、我々の誇りと文化は平松氏のような個人の情熱によって得られるのだと明言されています。オールカラー207ページの中にはフィオラバンティとの友好を暖めた末の"半世紀成し得なかった"ワンオフ・フェラーリ製作の詳細から、情熱の矛先である2万台ものミニチュアカー収集とイタリア車によるギャラリーワーク、深層の感情を捉え高く評価される写真作品やレストランメニューへのアートワークまでを収録。後半には人となりを表わす数寄屋造りの洗練された住まいに庭園風景、友人や家族との和やかな日常などを収めています。痛快な人物伝であると同時に、真のエンスージアストとして持つべき要素は如何なるものか、在りのままを詳らかにした希有な作品にまとめあげています。
ハードカバー/H285×W255/カラー/207p/イタリア語・英語併記あり