モナコGPのスチュワードは、HRTのふたりのドライバーが日曜の決勝レースに出場することを認めている。

 HRTのふたりは、土曜日に行われた予選Q1に出走できなかったため、記録上はノータイムに終わり、今季導入された107パーセントルールに抵触。そのため、彼らの決勝レース出場はスチュワードの判断に委ねられることになっていた。

 大方の予想では、彼らがフリー走行で記録したタイムが十分でなかったため、レース出場は認められないだろうとみられていたが、スチュワードは彼らのレース出場を認める決定を下している。

 予選Q1の107パーセントタイムは1分20秒471。これに対し、土曜朝のクラッシュでマシン修復が間に合わなかったビタントニオ・リウッツィは、フリー走行3回目に記録した1分20秒115が今週末のベストタイム。一方、サスペンショントラブルに見舞われたナレイン・カーティケヤンは同じくフリー走行3回目にマークした1分20秒278がベストタイムだった。

「FIAスチュワードの決定により、我々の2台のマシンは明日のグリッドに並ぶことになる」とHRTはコメントを発表している。

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