F1第13戦シンガポールGPは21日、公式予選が行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今季5回目のポールポジションを獲得した。

 シーズン唯一のナイトレースが行われるシンガポールGP。舞台はコンクリートウォールに囲まれ、モナコに次ぐシーズン2番目の低速サーキットとなるマリーナベイ・ストリート・サーキットだ。

 公式予選Q1は、翌日の決勝開始時刻より1時間遅い現地時間21時(日本時間22時)より、気温は29度、路面温度は30度を記録するなかでスタートとなった。Q2では、ロータスのキミ・ライコネンが敗退を喫した一方、ザウバーのエステバン・グティエレスは僚友をアウトクオリファイしてQ3進出を果たしている。

 その結果、決勝のポールポジションを争うQ3には、レッドブル、メルセデス、フェラーリの各2台に加え、ジェンソン・バトン、ロメイン・グロージャン、グティエレス、ダニエル・リカルドの計10台が進出を果たし、10分間のタイムアタックが行われた。

 セッションでは、セバスチャン・ベッテルがファーストアタックで早々に1分42秒841を記録すると、ライバルを引き離して首位に。ライバル勢は一旦ピットへ戻りチェッカー間際の最終アタックへとかけた一方、ベッテルは最終アタックを行わないという決断を下す。

 チェッカー間際のアタックでは、ニコ・ロズベルグが好タイムで各セクターを駆け抜けて1分42秒台には入れるもベッテルには届かず2番手。セクターベストを更新しつつコントロールラインを通過したマーク・ウエーバーやグロージャンも及ばず、爪をかみやや不安そうな表情を覗かせながらライバルのアタックを見届けたベッテルが今季5回目、キャリア41回目のポールポジションを獲得した。

 2番手にはロズベルグ、3番手はフリー走行から好調だったグロージャンがつけ、ウエーバーが4番手に。メルセデスのルイス・ハミルトンは5番手となっている。
 フェラーリ勢は、フェリペ・マッサがフェルナンド・アロンソを上回る形で6・7番手に並び、8番手以下にバトン、リカルド、グティエレスと続いている。

 シンガポールGPの決勝は、現地時間22日20時(日本時間21時)より行われる。

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