6月4日、5日に大分県オートポリスで開幕する全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦。開幕戦鈴鹿で優勝を飾ったアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)が欠場することになり、その36号車に乗り込むことが決まった井口卓人に、出場に向けた意気込みを聞いた。

 2010年にDELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGINGから1年間フォーミュラ・ニッポンを戦った井口だが、昨年はルーキーシーズンで苦しみ、昨年は第6戦として行われたオートポリス戦で6位フィニッシュ。3ポイントを獲得したが、昨年のポイント獲得はそのラウンドだけとなってしまった。

 今季はスーパーGTではDENSO SARD SC430をドライブ、GT500へのステップアップを果たしたものの、フォーミュラ・ニッポンではシートは獲得ならず。「すごく悔しい思いをしていました」と語る井口だが、そんな状況で舞い込んだフォーミュラ・ニッポン復帰のチャンス。オートポリス戦を迎えるにあたり、どんな心境なのか聞いた。

「昨年1年間フォーミュラ・ニッポンを戦って、今年は乗ることができず、その悔しさを晴らしたいという気持ちはもちろんあります」と井口。

「それに、開幕戦を制したアンドレのマシンに乗ることもありますし、(F3時代を過ごした)トムスがすごく良いチームだということは知っていますからね」と気合十分の表情でオートポリス戦に向けて語る。

 オートポリスは福岡県出身の井口にとって、地元九州での一戦。さらに、トムスから参戦したF3時代からオートポリスでは抜群の成績を誇っているサーキットだ。井口もそこは十分に意識しているようで、「条件で言えば、僕の地元での開催ですし、すべてが整っていますからね(笑)。今は表彰台しか見えていないし、行くしかない」と語る。

 開幕戦鈴鹿では、事前のテストが雨に見舞われたこともあり、各チームともデータ不足に苦しみ、タイヤのグリップダウン幅に苦しんだ。オートポリスはタイヤに厳しいサーキットということもあり、予選、決勝ともどこがペースを握るのか注目が集まるところ。井口が2年目の経験を活かし、どこまで開幕戦ウイニングカーを走らせるのか楽しみなところだ。

本日のレースクイーン

新谷桐子しんたにとうこ
2026年 / オートサロン
TOM'S
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年3月号 No.1617

    [特集│技術系SGT関係者 覆面座談会]
    タイヤワンメイク時代の
    スーパーGTを考える

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円