モータースポーツ関連書籍やグッズを多数取り扱っている代官山蔦屋書店に、名門レーシングチーム、トムスの創業40周年記念本や、ジョン・サーティースの自伝写真集など5冊の書籍が新たに入荷している。

 トムスの創業40周年を記念して制作された『トムスの軌跡』では、これまで40年間のチームの戦いを振り返っているほか、創業者である舘信秀、大岩湛矣へのインタビューや、関係者やドライバーへからのコメント、そして多数の秘蔵写真も収録。この記念本が数量限定で代官山蔦屋書店で販売されることになった。

 加えて、史上で唯一、4輪と2輪で世界最高峰カテゴリーの王座を獲得した実績を持つサーティースが自らの生涯を綴った自伝写真集『John Surtees My incredible life on 2 & 4 wheels』や、世界ラリー選手権(WRC)誕生の前史をまとめた『Group2:The genesis of world rallying』、日本のモータースポーツファンにも馴染みの深いトム・ウォーキンショー・レーシングがローバーの市販乗用車でレースを行っていた時代を振り返った『TWR and Rover's SD1』、1950年台のF1で活躍したマセラティ250Fの活躍を追った写真集『Maserati 250F In Focus』の計5冊が発売となっている。

 各商品の詳細は代官山蔦屋書店オンラインショップ(http://tsite.jp/daikanyama/ec/tsutaya/)でもチェックすることが可能だ。

「トムスの軌跡」
トムス40周年記念本
ハードカバー/W230×H297/カラー・モノクロ/234p/日本語/限定販売 ¥9,074(税抜
トムス創業40周年を記念して制作した「トムスの軌跡」。トムスの40年間の戦いを振り返る1冊。創業者の舘と大岩のロングインタビュー。トムスに携わった関係者やドライバーなどお祝いコメント。数々の秘蔵写真とともに、40年間の活躍を1冊に纏めました。
※限定商品のため、品切の場合もございます。ご了承ください。

John Surtees My incredible life on 2 & 4 wheels
J・サーティス、私の素晴らしい2&4輪人生
ハードカバー/W248×H300/モノクロ・カラー/304p/英語 ¥10,000(税抜)
サーティス成功の秘密
2輪のロードレース世界選手権と4輪のF1グランプリ、2つの最高峰でチャンピオンを得た歴史上唯一の存在であるJ・サーティス自身による、生涯を綴った自伝写真集。サイドカーレーサーであった父に憧れパッセンジャーを務めた少年期から、トライアンフ、ヴィンセント、ノートンらを乗り継ぎ当時きってのスーパースター、G・デューク打倒を目指した日々。アグスタと共に世界選手権を席巻しながら、撤退が契機となった4輪への完全転向など、不出のプライベート写真中心に本人のコメントによって背景が明かされる。栄光ばかりでなく大怪我やチーム運営の不振など、キャリアの節目ごとに語られるある種淡々とした文章からは、在るがままの状況を瞬時に受け入れ解決を図る持ち前のスタイルや、おだやかな中に秘められた意思など感じ取れるものは数多い。レーサーを志した愛息の早世を語る終章まで、モータースポーツファンに向けた逸話が散りばめられた一冊。

Group2:The genesis of world rallying
グループ2、世界ラリーの起源
ハードカバー/W248×H305/モノクロ・カラー/256p/英語 ¥8,000(税抜)
世界ラリー萌芽のきらめき
世界ラリー選手権(WRC)以前の国際ラリーは、装備を一部変更した程度の一般乗用車(カテゴリ名称グループ2)中心に、ヨーロッパ選手権として欧州各地で行われました。第二次大戦後の1946年からWRC前の72年まで、本書は近代ラリー前史をまとめた歴史写真集です。ノーマル車のカテゴリ1からスポーツカー、少量生産プロトタイプの上位カテゴリまで、書名によらず分け隔て無く取り上げており、航空機メーカー然の風洞から生まれたフォルムで永く活躍したサーブ96と名手E・カールソン、ミニクーパーのP・トイボネン、2シーター3000ccビックヒーレーやコルチナなどで5度のレディスチャンピオンを獲得したP・モスなど、時代のムードを味わうことができます。「勝つほど宣伝になる」…いずれ競技は激化しますが、400枚を超えるモノクロ中心の写真は寛いだものが多く、ラリーがより個人的な娯楽や挑戦の場であったことが伝わります。巻末にワークスチームや女性参戦の歴史、イベント紹介とレース結果のデータを含み、ラリーファンにとっては貴重な情報源と言えるでしょう。

TWR and Rover's SD1
TWRのローバーレーシング時代
ハードカバー/W270×H266/カラー・モノクロ/372p/英語 ¥10,000(税抜)
オイルとグリース、80年代モータースポーツ薫る一冊
マツダや日産など、様々な日本のレース活動と縁の深いT・ウォーキンショーの興したTWR(トム・ウォーキンショー・レーシング)チーム。本書はTWRが英ローバー市販乗用車SD1をベースにレース活動を行った時代を詳細にまとめた、大変珍しく、一風変わったヒストリー写真集。著者自身がレースエンジン部門のマネージャを務めたことから、内容についても「ウェバーキャブの空燃混合チューブの直径を16mmにしたらxx馬力減少した」「高圧縮ピストンとヘッドガスケット変更によるエンジンチューン」「エグゾーストマニホールドの長さと馬力の関係」などマニアックを極めるが、説明細かく念入り、かつ年を追ってチューンナップが加えられるため、マニアにとって当時を深く楽しめるものとなっている。またそのような書籍ではあるが著者が携わった1980年から86年に掛けての活動を網羅するため、主題の欧州ツーリングカー選手権でのBMWやVOLVO、フォードシエラなどとの激戦の様子のほか、TWR最大の成功といえるジャガーでのレース活動初期と、日本との関係を決定的にした81年スパ24時間マツダとの共闘など、幸いなことに貴重な写真を交え楽しめる一冊ともなっている。

Maserati 250F In Focus
マセラティ250F資料集
ハードカバー/W254×H256/カラー・モノクロ/224p/英語 ¥9,000(税抜)
マセラティ最高のレースカー
F1選手権が始まってまだ5年、出場を希望するチーム/ドライバー達に対しマシンを製造、提供できるメーカーが圧倒的に不足した、希望を抱き芽吹いた木の実の、成長に必要な栄養が伴わない時代。レーシングカーを希望者に販売、サポートするという独自事業を持つマセラティの元には多くのプライベーターが集まります。若き日のS・モスやタイ王族のB・ビラが購入するなど、参戦7年で利用したドライバーは300名弱。ワークスでは名手J・M・ファンジオにチャンピオンをもたらすなど、マセラティ史上最高のモータースポーツ史に残るレースカーになりました。本書はその1950年代、最強のメルセデスやフェラーリワークス相手に多くのプライベーターに活躍のチャンスを与えたF1カー、250Fの活躍を追った写真集。追跡困難なシャシごとの履歴や詳細スペックなど、貴重情報も収まります。筆者はモータースポーツを中心に200冊以上の著作を持つA・プリチャード。従来通り豊富な情報が読み易い一冊ですが、急逝した為に最後の作品群となります

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