昨年ボートで事故を起こした元F1ドライバー、JJレートに対し、懲役2年4カ月の判決が下された。
2010年6月、フィンランドでボートに乗っていたレートは、橋脚にクラッシュ、同乗していた友人は死亡した。
14日、この件について地方裁判所は、事故の際にレートは飲酒しており、スピード違反を犯したとして懲役刑を決めたとロイターが報じている。
レートはボートを運転していた時に飲酒していたという事実はないと主張している。彼の弁護士はこの判決に対して控訴する見込みだ。
レートはF1に1988年から1994年に参戦、最高位は1991年サンマリノの3位だった。後にル・マン24時間レースにも参戦、優勝を獲得している。