全日本F3選手権第16戦オートポリスは17日、20周の決勝レースが行われ、3番グリッドからスタートした嵯峨宏紀(DENSO・ルボーセF308)が優勝。前日の第15戦に続き連勝を飾った。Nクラスは蒲生尚弥(TDP SPIRIT F307)が優勝を飾っている。
快晴の下迎えた全日本F3第16戦の決勝レース。スタートでは、アウト側2番グリッドからスタートした国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)が1コーナーでアウトからポールの山内英輝(MJハナシマレーシングF308)に襲いかかるが、2台は揃って1コーナーでコースアウト。グラベルにマシンを止めてしまった。さらに、1周目はその直後にNクラスチャンピオンを決めたばかりの小林崇志(HFDP RACING F307)が、接触したかコースオフ。バリアに接触し、レースを終えるなど1周目から波乱の展開となった。
この混乱に乗じてトップに浮上したのは、前日に初優勝を飾った嵯峨。2番手には関口が続く。Nクラストップには蒲生尚弥(TDP SPIRIT F307)がつけるが、前日のトップチェッカーが幻となってしまった千代勝正(BPダイシンルボーセF305)がピタリと続く。
Cクラストップの嵯峨は、ジワジワと関口との差を引き離していくが、Nクラスはなかなかその差が広がらず。しかし中盤以降、千代に対し3番手につけていた佐藤公哉(NDDP EBBRO)、佐々木大樹(NDDP EBBRO)が接近、スピンを喫した千代をパスする。
しかし、18周目に佐々木が佐藤のインを突こうとして2台は接触! NDDP EBBROは2台が同時に姿を消してしまう。これで2番手には千代が返り咲き、3番手には三浦和樹(HFDP RACING F307)が浮上した。
Cクラスは嵯峨が関口、アレキサンドレ・インペラトーリ(TODA FIGHTEX)を振り切り連勝を達成。Nクラスは蒲生が優勝、千代が2位、三浦が3位という結果でチェッカーを受けた。
