全日本F3選手権の第4ラウンドは富士スピードウェイで第7戦・第8戦の予選が行われ、第7戦で同タイムながら国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)が、第8戦でマーカス・エリクソン(PETRONAS TOM'S F308)がそれぞれポールポジションを獲得した。

 フォーミュラ・ニッポン第4戦のフリー走行に続きスタートした全日本F3第7戦・第8戦の予選セッション。天候は晴れで、初夏の暑さと言えるコンディションとなった。

 第7戦の予選では、終盤にかけてタイムが上昇。結果、なんと国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)とマーカス・エリクソン(PETRONAS TOM'S F308)がまったくの同タイムをマーク! 先にタイムを出した国本が結果として第7戦のポールポジションを獲得することになるが、第8戦予選、そして第7戦の決勝に向けて非常に気になる展開となった。

 3番手には井口卓人(PETRONAS TOM'S F308)が続き、またもトムスがトップ3を独占。4番手に先週のスーパーGTセパンで優勝を飾った安田裕信(ThreeBond)、5番手には嵯峨宏紀(DENSO・ルボーセF308)が続いた。Nクラスはアレキサンドレ・インペラトーリ(ACHIEVEMENT by KSMG)がトップだった。

 10分間のインターバルを経てスタートした第8戦の予選も、国本、エリクソンが引き続き好調をキープする。開始から互いにトップを入れ替る展開になるが、今度はエリクソンが国本を下し、第8戦のポールを獲得している。

 3番手は井口で、トムスがまたもトップ3独占。安田が4番手、ケイ・コッツォリーノ(TODA FIGHTEX)が5番手となった。Nクラスは第7戦に続いてインペラトーリがトップとなっている。

本日のレースクイーン

青山水咲あおやまみさき
2025年 / スーパーGT
SUBARU BRZ GT GALS BREEZE
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円