全日本F3選手権第15戦は、レース後抗議が出されていたため正式結果が出ていなかったが、21時に正式結果が確定。千代勝正(BPダイシンルボーセF305)は30秒加算のペナルティが課され4位に降格。小林崇志(HFDP RACING F307)が優勝となり、Nクラスのタイトルを決定した。
優勝を飾ったかと思われていた千代だったが、正式結果では国際モータースポーツ競技規則付則H項2.9.13(SC中の車間)違反により30秒加算のペナルティが課され4位に降格。小林が優勝、2位に黒田義隆(ACHIEVEMENT by KCMG)が入り、3位に吉田広樹(Planex Carsハナシマレーシング)という結果となった。
今回小林が優勝となったことで、小林は10ポイントを加算。タイトルを争っている蒲生尚弥(TDP SPIRIT F307)はリタイアしていたので、2010年全日本F3選手権Nクラスのチャンピオンを決めることとなった。
