Team LeMans
RACE REPORT-2012/4/16

Formula NIPPON 2012 series
Round1 鈴鹿サーキット
4月14日(土)予選 / 4月15日(日)決勝

 いよいよ開幕を迎えた2012年フォーミュラ・ニッポン。開幕戦の舞台は鈴鹿サーキット(三重県)。Team LeMan在籍2年目となる大嶋和也は、昨年表彰台に上がりながらも目標の一勝を得ておらず、今季はまずは一勝を目指してシリーズに挑む。

 4月14日(土)、朝のフリー走行は雨天のもと行われたが、午後になると雨は止み、空は一気に晴天に。ノックアウト予選Q1は14:00からの20分間で行われ、路面がまだ乾き切らない中で開始された。開始時の気温16℃、路面温度25℃。大嶋はスリックタイヤでコースイン。ここまで順調にセットアップされたマシンとコース状況とを確認し、いったんピットイン。ここでニュータイヤを装着し、最後のアタック合戦に備える。残り時間が6分半を切ると、ニュータイヤでコースイン。5番手を獲得し、上位13台で行われるQ2へと駒を進めた。Q2は14:30からの7分間。残り6分半のタイミングでコースインすると、危なげなくQ3への進出対象となる上位8台中の4番手を獲得。最終ステージとなるQ3は、14:47からの7分間。ウォームアップの周回を終えた大嶋は、いよいよアタックラップに突入。しかしその最中、セッション残り1分というところで他車のコースアウトにより赤旗中断。全車マシンをピットに戻し、セッションは15:00からの2分30秒で再開。2度目となる渾身のアタックで、大嶋は4番手を獲得し、予選が終了した。

 4月15日(日)、決勝レースが行われたこの日は、午後になってぐっと暖かくなり、決勝レースの始まる14:30には気温19℃、路面温度27℃まで上昇。4番手スタートの大嶋は、ポジションキープでオープニングラップを終える。前車との間隔を詰めるが、3番手から6番手までの4台が集団となって周回を重ね、順位の変動はない。この状況ではタイムアップも計れないため、大嶋は予定よりも早めの15周を終えたところでピットイン。今季はタイヤ交換が義務付けではなくなり、代わりにマシンへの燃料搭載量が抑えられた。つまり、今回のような250kmレース(43周)だと、給油のために一度はピットに入らざるを得ない。大嶋と同時に後車もピットに入ったが、完璧なピットワークにより遅れを取ることなく大嶋をコースへ復帰させた。トップを除いた上位陣がピットインをほぼ完了した20周、大嶋の前には、もともと後ろにいたマシンがピット作業を終えて現れ、先行される。ポジションは4位に戻り、そのまま43周を走り切りチェッカーを受けた。

⇒大嶋和也のコメント:
「予選は最初は路面が濡れていて難しいコンディションでしたが、ミスなくまとめられて無事にQ3まで走れたことは良かったです。Q3の最後に赤旗が出てしまって、その後は中古タイヤでアタックしたもののバランスがいまいちで、そんな中での4番手はまずまずの結果だったと思います。決勝スタートは完璧とは言えませんが、ポジションキープできました。その後はもっと速く走れたんですがなかなか前車を抜くことができず、ここでタイムロスしてしまったのが、表彰台を逃してしまった原因かなと思います。ピットに入った後もプッシュし続けましたが、他車にピットで先行され、何とか逆転したいと思ってプッシュしましたが、相手のペースが速くて付いて行けませんでした。まだまだ次回に向けて改善しなければならない点は多いなと感じましたが、正直この鈴鹿は一番苦戦するだろうなと思っていたサーキットなので、今回の4位という結果は、確かにもっと上は狙えたけど、まずまずの結果なんじゃないかと思います。次戦のもてぎは得意なコースですし、頑張ります。」

⇒武藤裕作 監督のコメント:
「大嶋にとってもチームにとっても、とにかく今年は優勝が欲しい年です。大嶋は昨年よりも自信を持って開幕戦に臨めたと思います。雨上がりの難しいコンディションでの予選でしたが、落ち着いて駒を進める中でしっかりクルマのステップアップができていましたし、Q3ではちょうど赤旗中断になった時のアタックラップで良いタイムが出ていて、2、3番手は取れたんじゃないかというアタックでしたが、中断によって水を差されたような形になり残念でした。とは言え、昨年は鈴鹿でチームにここまでのポテンシャルはなかったので、セカンドローというのはまずまずの結果でした。決勝は、本来の作戦はもっとピットストップを遅らせて、燃料が軽くなったところでプッシュするというものだったんですが、周りの状況から大嶋と相談し、急きょ早めのピットインを選択しました。ピットワークは上手く行きましたが、結果としてピットインを遅らせた他車に先行され、ポジションを上げられなかったのは残念でした。終盤は、後ろから攻められる格好になりながらもしっかりとポジションキープし、大嶋の成長と頑張りが見えて今後のレースがより楽しみになりました。ただ今回表彰台にも乗れず、決して満足とは言えない結果でしたので、次戦は最低でも表彰台、もちろん優勝を目指して挑みたいと思います。」

◆今戦の獲得ポイント 5ポイント
◆シリーズランキング 4位
◆観客動員数 (予選)15,000人 (決勝)28,000人

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