7月12日、富士スピードウェイのスポーツ走行枠で、GT300クラスに参戦するR&D SPORT LEGACY B4がテスト走行を行った。テストは3セッションともウエットコンディションとなったが、“大改造”を施した同車にとっては、来るSUGO戦に向けて確かな手ごたえを得た走行となったようだ。

 昨年までのAWD(四輪駆動)からFR(後輪駆動)に改められて今季の開幕戦に登場したR&D SPORT LEGACY B4だが、セパン戦をスキップしてさらなる大改造に着手。これまでエンジンのすぐうしろ=フロントセクションに置かれていたトランスミッションを、リヤセクションへと移動してリヤデフと一体化する、いわゆるトランスアクスル化が行なわれていたのだ。これまでマシン前方に集中していた重量物を後方へと移すことで、前後重量配分の適正化を狙っている。

 この日ステアリングを握った山野哲也は「まだトランスアクスル化のメリットを完全に活かすには至ってないけど、前後フレームなどを変えてシャシーの剛性が上がったことが、現時点では大きい」とコメント。これまで以上のパフォーマンスが期待されるSUGO戦については「予選の順位はあまり気にしていないけど、決勝ではいいところにいきたい。できれば6位くらい、あわよくば表彰台に上がりたい」と意気込みを語った。

 なお、改造の経緯やマシン各部の写真は、週刊オートスポーツ7月29日号(7月22日発売)にて、詳しく掲載する予定だ。

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