2025年、オートスポーツwebは前身のクラッシュネット・ジャパンから名称を変更してから20周年を迎えました。これもひとえに、読者の皆さまのご愛顧のおかげです。そこで、皆さまへの感謝の意味も込め、20周年特別記念連載をスタートさせます。題して『オートスポーツweb20周年企画 20の質問で丸わかり』です。かつて、AS+Fやオートスポーツ本誌で連載されていた『100の質問』を20周年記念版でリメイク。スーパーGT GT500ドライバーのプライベートを解き明かしていきます。
第20回は、2025年のスーパーGTにTGR TEAM KeePer CERUMOから、全日本スーパーフォーミュラ選手権にはSANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGINGから参戦した大湯都史樹選手が登場です。なにやら将来の大きな野望があるようですよ。※取材はスーパーGT第7戦オートポリスで実施
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Q1:趣味は何でしょうか?
大湯都史樹(以下、大湯):ドリフトとDJですね。ドリフトはもともと遊びでやっていましたけど、大会に出場してみたい気持ちもありました。そこで『出てみないか?』と言われたことをきっかけに『本格的にやってみるか』となり、大会(FDJ/フォーミュラドリフト・ジャパン)用のマシンに乗るようになりました。
──愛車は何を乗られているのでしょう?
大湯:クルマが好きなので何台か所持しています。北海道の実家にある分もあるので、それも含めると今は6台くらい所有していますね。
──DJを始めたきっかけはあるのですか?
大湯:スーパーフォーミュラのアフターグリッドパーティーで、コンテンツを増やしたいという思いがあったからです。『限られた予算内でできることは何なのだろう』ということを考えたときに、ドライバーが自分にまつわる何かを披露したら面白いかなと思い、先駆けとして自分でDJをやってみました。
──もともとDJなどの経験はあったのですか?
大湯:まったくのゼロから始めました。1週間くらいで覚えて、夏のスーパーフォーミュラ(第6・7戦)のアフターグリッドパーティーで披露しました。
