NAKAJIMA RACING
2014全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦
富士スピードウェイ
予選速報
7月12日(土)天気:晴れ
◇前戦と同じく富士スピードウェイでの戦いとなる、スーパーフォーミュラ第3戦。第2戦は2レース制の変則スケジュールであったが、今大会は通常通りの250kmの1レースで行なわれる。開幕から2戦を終え、2台揃って上位に名前を連ねることができず、不本意なレースとなっているが、後半戦に向けての弾みをつけるためにもチームとしてはこの第3戦でなんとか上位に食い込んでいきたいところだ。
金曜日の合同テストで2か月ぶりに走行、予選、決勝に向けてのセッティングを行ない、迎えた予選日。1時間のフリー走行で確認作業を繰り返し、NAKAJIMA RACINGの2台は予選に臨んだ。14時45分にQ1がスタート、2台とも開始早々コースインしアタックをしていたが、赤旗が提示され一時中断となる。大祐はニュータイヤを装着してコースインし12番手タイムでQ2に進出を決めた。
一方、小暮はユーズドタイヤでコースイン。マシンの確認をしていたところ残り時間が少なくなってしまい、急いでニュータイヤを投入するも、タイムを更新することができず、16番手で予選を終えた。
Q2に進出した大祐は、必死のアタックで24秒台に入れるタイムを記録したが、ライバルたちのアタックも凄まじく、最終的には13番手タイムで予選を終えた。
◇コメント
チームディレクター:立住正幸
「Q1は赤旗後、時間管理の部分で混乱をしてしまい、少し慌ただしい状況となってしまいました。Q2で大祐はフリー走行のタイムを大きく更新するアタックを見せてくれましたが、他車のアタックも素晴らしくQ3へ進出することはできませんでした。明日は2台とも後方からのスタートとなりますが、最後まで走り切って1つでも上のポジションでレースを終えられるように頑張ります」
#31 ドライバー中嶋大祐
「Q2では自分の持てる力を全て出し切れたと思いますが、残念ながらQ3への進出はなりませんでした。それでもマシンのフィーリングは前大会よりも良くなっていますので、今後もこのペースで進歩を続けていけるようにして、早くQ3へ進出できる力を付けたいと思います。決勝に向けて、現状ではロングランのペースに少し不安がありますので、明日のフリー走行で改善して万全の態勢で臨めるようにしたいです。ご声援宜しくお願いします」
#32 ドライバー小暮卓史
「フリー走行時から、マシンのフィーリングが自分の理想とは離れてしまった状況で、それを改善することができないまま予選を終えることになってしまいました。本当に悔しい結果ですが、明日のレースで挽回できるようにチームと協力して準備を進めます」
※明日の決勝レースは、14時00分より55周回で行われます