ママチャリグランプリ2011シリーズ最終戦
チーム対抗7時間耐久ママチャリ世界選手権 開催結果
富士スピードウェイでは、2012年1月8日(日)に、カゴ付きのお買い物用自転車(通称ママチャリ)による耐久レース「チーム対抗7時間耐久ママチャリ世界選手権」が雪化粧の富士山を一望できる晴天の中開催されました。(来場者数:22,500人)
数々のモータースポーツの舞台となる国際レーシングコース(4,563m)を気軽に楽しんでもらうことを目的に2008年にスタートした本大会は第5回目を迎え、北は北海道、南は高知県から1,320チームが参加し、午前8時に一斉にスタートしました。
7時間の長丁場を征したのは、昨年の49周を上回る50周(228km)を走破した埼玉県から参加の#93「キクミミモータース モキュ」でした。
レース当日の朝には、東日本大震災復興支援活動の意味を込め、参加者全員で東北弁の「おらほのラジオ体操」の実施で幕を開け、スタート直前の国歌斉唱は、実力派男性ヴォーカルグループVOXRAYが務めました。レースは平手晃平選手と蒲生尚弥選手がドライブするペースカーの先導でスタートし、着ぐるみやコスプレで仮装したり、企業名や団体名入りのノボリでPRするチームや、家族で参加し子供用自転車に乗ったお子様と併走したりと、寒空の中懸命にペダルを漕ぐ姿が多く見られました。
パドックエリアは前夜から開放し多くのテントが張られ、鍋を囲んだり、バーベキューを楽しむ光景が見られました。また、岡山国際サーキットイメージガールの鶏内美記子さん、スポーツランドSUGO イメージガールの伊良井蛍さんが応援にかけつけ、富士スピードウェイイメージガールクレインズのizumi、日野礼香と共に大会を盛り上げました。
大会の最後には、日本レースプロモーション(JRP)の協力により、フォーミュラ・ニッポンのパフォーマンスランが実施され、Team KYGNUS SUNOCO とProject μ/cerumo・INGING のマシンが全開でレーシングコースを走行し、本物のレーシングカーの迫力とプロドライバーのドライビングテクニックで観客を魅了しました。
1.大会結果(上位3チーム)
順位/チーム名/ゼッケン/所在地/周回数/走行距離
1位/キクミミモータース モキュ/93/埼玉県/50/228.000Km
2位/チーム12so(じゅうにそ)/50/神奈川県/49/223.440Km
3位/矢切湯(うさぎ)/129/千葉県/48/218.880Km
2.特別賞(優勝のみ)
チーム名 ゼッケン 所在地
ポールポジション賞※1/磨魑瑠陀/8/神奈川県
男の無段変速賞※2/理科大進級オワタ/147/静岡県
BEST パフォーマンス賞※3/TWISTERS/1080/静岡県
ミスママチャリグランプリ※4/かんぺきなそら サトミマリ様/112/静岡県
KING OF BBQ 賞※5/流山RH/163/千葉県
※1:決勝スタート時にポールポジショングリットについていたチーム。
※2:無段変速のママチャリの上位3 位。
※3:場内で特に目立っていた人・車両・チーム。
※4:場内にいた美人が対象。
※5:場内で一番凝ったバーベキューをしたチーム。