8日、スペインのヘレス・サーキットで行われたF1合同テスト4日目は、ロータスを駆るキミ・ライコネンがトップタイムをマークした。

 ヘレステスト最終日となったこの日は、ランチタイムの時間帯にトラックの修復作業が行われたため、セッションの終了時刻が30分ほど延長される措置がとられた。

 そのなか午後のショートランでソフトタイヤを履いたライコネンが、全体の2番手となる1分18秒148を叩きだし、最終日をトップで締めくくった。「タイムシートの最上位につけたが、テストでは何の意味もなさない」とライコネン。それでもライコネンは、パーツのテストに焦点を置き、セットアップもより自分好みにすることができたと、マシンに好感触を得ている。

 そのロータスに100分の3秒差という好タイムを記録したのが、フォース・インディアのセカンド候補筆頭と目されているジュール・ビアンキだ。「チームが僕に手伝いの依頼をくれて嬉しい。今日の仕事には満足している」と語ったビアンキは、シート獲得にさらに自信を深めている。「レースの準備はできている。今の僕はF1でかなりの距離を経験した。レースに挑む準備はできているんだ」
 チームは、次回のバルセロナテストを前に、ドライバーラインナップを発表する計画でいる。

 レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、ピレリのミディアムとハードタイヤでロングランに取り組み、3番手タイムを記録。142周を走ったザウバーのエステバン・グティエレスが4番手につけ、トロロッソのジャン−エリック・ベルニュが5番手につけた。

 トラブル続きの前半2日間とは対照的に、この日も最多の145周を走りきったメルセデスのルイス・ハミルトンが6番手。マクラーレンのセルジオ・ペレスは午前中にメカニカルセットアップや空力の作業を行い、7番手タイムを記録。ウイリアムズのバルテッリ・ボッタスは8番手につけた。

 フェラーリでのトラックデビューとなったペドロ・デ・ラ・ロサは、2周を記録したところでリヤから炎が出て、コース上にストップ。これで多くの走行時間を失ったデ・ラ・ロサだが、セッションが延長されたことも幸いし、最終的には51周を走破。なお、トラブルの原因は、ギヤボックスのテクニカルトラブルとされている。

 10番手はケータハムのシャルル・ピック、11番手にマルシャのルイス・ラジアが入り、残り2時間を走ったポール・ディ・レスタが最下位の12番手となった。

 次回のバルセロナテストは、2月19日(火)から4日間の日程で行われる。

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