FIAは来季F1では、フリープラクティスや予選でもDRSを使える場所を制限することを決めた。

 2011年にDRSが導入されて以来、決勝ではDRSを使える場所が定められているが、フリープラクティスと予選では自由に使うことが許されている。

 しかしFIA技術委員のチャーリー・ホワイティングは、ドライバーたちがコーナー立ち上がり早々にDRSを使用することに対する懸念が生じており、安全性の理由からレギュレーションを変更すると、チームに対して通知した。

「我々はプラクティスと予選では、決勝で使われる予定の場所を除き、DRSの使用を禁止することにする」とホワイティングは述べている。
「先日、チーム側には、安全性の理由でそうすると話した」
「何度も問題が発生し、ドライバーから(DRSのコーナー出口での使用が問題につながる)ケースが増えてきていると聞いている」

 ホワイティングは、この変更によって、オーバーテイク促進のためのDRSの効果が損なわれることはないと確信している。FIAは毎週末DRSに関するデータを収集し、それを分析した結果、チームはレギュレーション変更後も予選と決勝でDRSをアクティベーションゾーンでうまく活用できるようマシンのセットアップを行うだろうことがわかったという。
「データに基づき、DRSの力が損なわれることはないと信じている」とホワイティング。
「チームはコース上2カ所しか使えなかったとしても、そこでのメリットはあるため、DRSを使い続けるだろう」
「今までどおりうまくいくと確信している」

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