スーパーGT500クラスにウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTで参戦するウイダー モデューロ 童夢レーシングは、11月15日〜16日に栃木県のツインリンクもてぎで開催されるスーパーGT第8戦について、山本尚貴のパートナーとして伊沢拓也を起用すると発表した。

 ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTは今季、ホンダNSXコンセプト-GTのドライバーとして山本とジャン-カール・ベルネイを起用。第4戦もてぎからは、ベルネイに代え電撃的に昨年まで童夢から参戦していたフレデリック・マコウィッキを復帰させ、さっそく第5戦富士で優勝を飾っていた。

 ただ、マコウィッキは今季WEC世界耐久選手権でLM-GTEプロクラスにポルシェ・チーム・マンタイから参戦しており、日程が重なっていたWEC第7戦バーレーンが優先されることになっていた。またベルネイは、同日程のマカオGTカップでベントレー・コンチネンタルGT3をドライブすることが決定しており、ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTを誰がドライブするのか注目されていた。

 そんな中、山本のパートナーとして起用が決定したのは伊沢だ。今季GP2を主戦場として参戦している伊沢はスケジュールの合間を縫い、道上龍率いるドラゴ・コルセのドライバーとしてスーパーフォーミュラにも参戦を開始。今回、GP2最終戦ヤス・マリーナを前に、最終戦ながら今季初めてスーパーGTに参戦することになった。伊沢は昨年来、ホンダNSXコンセプト-GTの開発を担っており、NSXのドライブについても問題はなさそうだ。

 チームでは伊沢起用について「童夢レーシングは、山本尚貴のドライバーズタイトル、ならびにウイダー モデューロ 童夢レーシングのチームズタイトル獲得に向け、チーム一丸となってもてぎ大会に臨みます」と、まだ権利を残すチャンピオン獲得に向け、全力を尽くすとコメントしている。

 ふたりは2010年〜12年とRAYBRIG HSV-010をともにドライブしており、仲も良い。ひさびさのコンビ復活は非常に楽しみなところだ。

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