レッドブル、フェラーリ、そしてマクラーレンの3チームは、イタリアGPで実施されたフロントのフロアテストに合格し、疑われていた車体のフレキシブル論争に終止符を打った。

 ここ最近、レッドブル、およびフェラーリは、レギュレーションの隙をついてフレキシブルなボディワークか、あるいは柔軟なフロアを利用し、フロントウイングをより地面に近づけているのではないかとライバルチームから疑いをかけられていた。

 これを受けてFIAは、直近の2レースで新たな規約とテストを採用し、前戦ベルギーではより厳格化したフロントウイングの柔軟テストを行っている。

 今回はレッドブルとフェラーリに加え、マクラーレンの3チームが新たなフロアテストを受け、新規則としてスキッドブロックの材質も指定された。これにより多くのチームはフロアの改良を余儀なくされたはずだが、いずれのチームもパフォーマンスには影響を及ぼさなかったと主張している。

 FIAは、金曜日のフリー走行終了後に新しいテストでマクラーレンのクルマを調査したほか、予選後にもジェンソン・バトン、マーク・ウエーバー、そしてフェルナンド・アロンソのマシンについて調べを行った。

 しかし、調査の結果、すべてのマシンはレギュレーションに合致しているとFIAは結論づけ、この問題についてこれ以上のコメントもほとんど出なかったと、英AUTOSPORTは報じている。

本日のレースクイーン

川田明日未かわたあすみ
2025年 / スーパーGT
WinG
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年8月号 No.1610

    スーパーGT熱闘最新アップデート
    GT500 3ワークス開発概況
    『24年モデル』GRスープラの“穴”を突け

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円