スーパーGT第5戦鈴鹿1000kmの予選日となる29日、予選終了後のグランドスタンドで決勝日に向けた“前夜祭”が行われ、雨が振ってはいたものの、デモランやゲストによるトークショー、そして花火の打ち上げが行われた。

 スーパーGTの予選はドライコンディションで争われたものの、その後降雨に見まわれることとなった鈴鹿サーキット。雨の降る中で開催されることになったこのイベントだったが、多くのファンが集まった。

 18時から始まったこの前夜祭では、Facebookと連動した“ファッションコンテスト”の表彰式などの後、予定されていたティレル019とPETRONAS TOM'S SC430のデモランに向けて、中嶋大祐と伊藤大輔がステージに登場。ふたりは決勝に向けて「ふたりの“ダイスケ”を応援して下さい」と呼びかけていた。

 残念ながら、ティレルはスリックタイヤだったため、強まる雨脚の中で走行はならなかったが、代わって中嶋がコクピットに収まってのエンジン始動が行われ、エキゾーストノートを集まったファンに披露した。また伊藤はSC430でのデモランに臨み、水しぶきを吹き上げながらの走行で、現在のターボエンジンとは異なるNAエンジンの咆哮を響かせた。

 続いて、元F1ドライバーで、現在は監督としてスーパーGTを戦っている中嶋悟監督、鈴木亜久里監督、片山右京監督、高木虎之介監督の4人がステージに。4人は、それぞれのF1でのエピソードを交えながら、終始リラックスした様子でトークを展開。右京監督は、GT300クラスならではの難しさなども語っていた。

 そして最後は、昨年まではF1で活躍し、今シーズンはスーパーフォーミュラを戦っている小林可夢偉と、ブリヂストンの元エンジニアで、その後スクーデリア・フェラーリで昨年まで働いていた浜島裕英氏が登壇。話はスーパーGTでのコンペティションの激しさに及び、タイヤ開発の激しさを浜島氏が語れば、可夢偉はドライバー目線でタイヤを理解することの重要性を解説した。また、決勝に向けては、雨の影響により路面が変わることから「予選の順位通りになるかはわからない」とふたりが展望。目の離せない展開になりそうな決勝に向けての期待感をさらに煽っていた。

 その後、鈴鹿1000kmの決勝を戦うドライバーたちへのエールの意味を込めて、大雨の中ながら花火の打ち上げも決行された。可夢偉と浜島氏によるカウントダウンの後に夜空に打ち上がれた花火に、スタンドからは感嘆の声も挙がっていた。

 スーパーGT第5戦鈴鹿1000kmの決勝は、30日の12時30分よりスタート予定となっている。決勝終了後には、表彰式とともに、今度は祝福の花火も打ち上げられる予定だ。

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