投稿日: 2015.02.15 00:00
更新日: 2018.02.17 05:59
更新日: 2018.02.17 05:59
長渕蓮、怪我の影響でドライバー生活に終止符
(オートスポーツweb)

腰椎損傷というレーシングドライバーとしては重要な部分の負傷に、長渕は「自分の方向性とは真逆な現実を突きつけられ、悔し涙に明け暮れた半年」だったという。しかし、その思いをノートに書きため、7歳の頃からかたわらにあったギターを片手に、歌にする日々を送ってきたという。
「僕はかつて7歳からギターを習いはじめ、カートの時代もフォーミュラの時にも、かたわらにはギターがありました」と長渕は綴った。
「詩が、メロディが僕の痛んだ傷口を和らげてくれました。それは自分でも不思議な感覚でした。落ちていた心が少しずつですが歌うことによってほんとに少しずつですが前向きになっていくのがわかりました」
今後長渕は、「僕は昨年から本格的な歌を作り始めました。子供の頃からギターがかたわらにあったことに感謝しています」とレーシングドライバーという道から、ギターを手に音楽に集中することを決めたという。