2015/09/20
エルシーアイ株式会社
Press-Information
REF-LPR 012/’15

スーパーGT第6戦SUGO 300km レース決勝レポート

2015年9月20日 スポーツランド SUGO
決勝:リタイヤ

 気温27度、路面温度38度(※)。予選が行われた土曜日よりも、さらに暖かな日差しのもとで第6戦SUGO 300kmレースは14:00ちょうどにスタートしました。 No.2 シンティアム・アップル・ロータスはのスタートドライバーを務めたのは、高橋一穂選手でした。高橋選手はウォームアップ走行で好タイムを出した感触そのままに、13番手から順調な走り出しを見せました。その後も高橋選手は早い段階で1分22秒台をマークするなど、精彩のある走りで順位も一時は12番手までポジションアップ。その後14位まで後退しましたが、接触もなくルーティンのピットインを迎えようとしていました。

 そして迎えた24周目。GT500マシンが裏ストレートで激しいクラッシュを喫しました。幸いにもドライバーは無事でしたが、このマシンを回収するためにオフィシャルはセーフティーカーを導入。4周の間セーフティーカーランが行われました。そして29周目になるとピットレーンがオープンに。ここで各車が一斉にピットを目指しました。SGT EVORAも素早くこれに対応しましたが、ピットの混乱を予想した加藤選手は予定のタイヤ交換をキャンセル。ガソリン補給とドライバー交代だけを行い、迅速な隊列復帰を目指しました。

 しかし加藤選手の好判断にもかかわらず、出口付近では他車がピットレーンにはみ出す形で前を塞ぎました。その影響でトップを走っていたライバルには先行を許し、なおかつこの間にセーフティーカーがピットイン。最終コーナーから先頭のマシンが立ち上がって、レースは再開されました。そしてSGT EVORAは9位へとポジションアップする形でコースに復帰。予選から使い続けているタイヤを履きながらも、32周目には1分21秒748という驚くべきタイムを記録し、その順位も8位まで上がりました。39周目にはニュータイヤを履いたライバルの追い上げによりポジションをひとつ落としましたが、コース上に残って走り続けたマシンたちのピットインを考慮すると、順位はさらに上がるはずでした。

 しかし45周目。メインストレートのピット出口付近で加藤選手はマシンを停めてしまいます。電気系統のトラブルによって、SGT EVORAはメインスイッチの機能がダウンしてしまったのでした。その後はエンジンも掛からず、SGT EVORAはリタイア。目前まで迫ったポイント獲得を、惜しくも逃す結果となりました。またレース終了後にはセーフティカーラン中の追い越しをしたという裁定が下り、No.2 シンティアム・アップル・ロータスには37秒のペナルティが加算されました。それはセーフティカー解除時の混乱がもたらした、スーパーGT史上でも類を見ない不運なペナルティでしたが、結果的にリタイアとなったことから、それが結果に大きく影響を及ぼすことはありませんでした。

 次戦は10月31日に開催されるオートポリスラウンド。このコースもSUGOに次いでSGT EVORAが速さを発揮できるコースだけに、チームは大きな期待をもってレースに臨むつもりです。
※:数値はチーム計測によるものです。

Cars Tokai Dream28 シンティアム・アップル・ロータス
チーフエンジニア:渡邊信太郎
「原因は電装系のトラブルで、今までにまったくない現象でした。走っていて完全に電源が落ちて、無線も何も使えなくなってしまいました。 このコースでSGT EVORAが速いことは十分にわかっていましたから、我々としてもこのレースは本気で狙っいました。しかし土曜日の練習走行からトラブルが重なり、結果を出せなかったのがとても残念です。次戦のオートポリスもSGT EVORAにとっては得意なコースだと思いますので、次こそはしっかり結果を出したいです」

ドライバー:加藤寛規選手
「今回のトラブルに関しては、次戦までにきちんと原因を洗い出しをしたいですね。今日の流れとしては、リタイア以外の部分はよかったです。マシンも非常に走りやすかった。ただピットロードの混乱は、正直参りましたね(笑)。ここのピットは狭いので、絶対に混乱が生じると予測してタイヤ無交換を決断したのですが……(ピットロードを他車が塞ぐ形になってしまった)。 ピットアウト後は21秒台が出ましたが、それ以上を狙うとタイヤがもたないと感じ取り、本当にギリギリのところでプッシュし続けました。でもニュータイヤを履いたライバルは、さすがに抑えきれませんでした。この勢いで次もがんばります!」

ドライバー:高橋一穂選手
「なんとか予選での失敗を挽回したくて、決勝は集中して走りました。レース中ミスすることもなく、他のマシンに接触することもなく走りきることができ、加藤選手にバトンが渡った時点で『これで大丈夫だ!』と思っていたのですが…。結果は残念ですが、自分にとっては自信を回復することができたレースでした。ありがとうございました」

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