マルシャは、2014年に向けて新たなエンジンパートナーを探さなければならないことを認めた。現在契約しているコスワースは今季末でF1から撤退すると、マルシャは考えている。
今年コスワースエンジンを使用しているのはマルシャ1チームのみとなっている。2014年にF1レギュレーションが変わり、1.6リッターV6ターボエンジンが採用される。コスワースが来年以降もF1活動を続けるかどうか、以前から疑問が生じている。
27日夜にバルセロナで開催されたFOTAファン・フォーラムにおいて、マルシャのスポーティングディレクター、グレーム・ロードンは、コスワースは新規則でのエンジンを作らないだろうと発言した。
「コスワースは2014年のエンジンを作らないと私は理解している」とロードン。
「もちろん私はコスワースの人間ではないが、私の理解ではそういう状況だ。メルセデス、ルノー、フェラーリの3社のサプライヤーが参戦する」