ブルーノ・セナのスポンサーが、セナはウイリアムズとレースドライバー契約を結ぶと発言したと報じられている。
セナは2011年シーズン途中でニック・ハイドフェルドに代わってロータス・ルノーGP(今年のロータス)からレースに出場した。その際レースシート獲得に力を貸したといわれているスポンサーのボスが、セナはウイリアムズから今年レースに出場すると述べたとSPEEDが伝えている。
昨年セナがロータスのレースドライバーに昇格した後、チームはブラジルの石油会社OGXとのスポンサー契約を発表した。後にセナのスポークスマンは、セナとOGXの親会社EBXとはつながりがあることを認めている。
ブラジルの複合企業EBXグループのオーナーであり会長のエイキ・バチスタはフォーブズによるとブラジル一の富豪だといわれている。
セナは最近、ウイリアムズ入りが決定しつつあるといううわさを否定し、次のようにコメントした。
「いくつかうわさがあるけれど、僕の状況は変わっていない」
「まだどこのチームとも契約しておらず、F1に残るために戦っているところだ。これからも戦い続けるよ!」
しかしO Estado de S.Paulo紙は、バチスタ氏はセナの今後について、「簡単だ。彼はウイリアムズでレースをする」と発言したと報じているということだ。