ブルーノ・セナは、バルセロナでの2回目のF1合同テストで、ウイリアムズの相対的なポジションが明らかになってくるだろうと述べた。
先週ヘレスで今年初の合同テストが開催され、大部分のチームが2012年型マシンを走らせた。
ウイリアムズに新加入したセナは、全ドライバー中最多の250周を走破、ベストタイムは23人中15番手だった。
セナは、ウイリアムズには中団グループのライバルたちと同等のポテンシャルがあると感じているものの、1回目のテストを終えた時点でははっきり判断することはできないと語った。
「難しいね。皆と同じテストプログラムをやってきたわけじゃないから」とセナ。
「中団グループの他チームと似たようなところにいると思うけれど、バルセロナで皆がより本格的なテストを始めれば、本当のことが見えてくるだろう」
「ベースはとてもいいと思うし、方向性についていくつかやりたいこともある。ヘレスはマシンの挙動について独特のコースだ。バルセロナに行けば、よりトラディショナルなサーキットでどうか、もう少し分かってくるだろう」
ヘレスで有意義な作業ができたため、ウイリアムズのマシンはバルセロナではさらによくなるはずだとセナは言う。
「タイヤの一貫性を向上させ、高速でも低速でももっとよくするため、たくさんのことを試した。すべてのテストには目標があり、ヘレスではマシンについて理解を深めることが主な目標だった」
「バルセロナではもっとマシンについて知ることができ、傾向について理解できるだろう。一番重要なのは、問題に直面したときにどの方向性をとるかを知ることだ」