ニコ・ロズベルグは、メルセデスGPは問題を解決しつつあり、正しい方向に進んでいると述べた。ロズベルグはバルセロナテスト3日目にトップタイムをマークしている。
冬季テストをスタートしたころはトラブルが相次いだメルセデスだが、この日、ロズベルグは92周を走行して1分23秒168でトップに立ち、速さと高い信頼性を示した。
「僕らはマシンとタイヤへの理解を深め、今回も信頼性が高かった」とロズベルグ。
「もちろんまだいくつか問題はある。でも正しい方向に進んでいるよ」
「今日は多くのことを学び、いくらか前進した。調子はよくなってきている」
しかしロズベルグは、他のチームとの力関係は開幕戦を迎えてみなければ分からないとの意見を繰り返した。
「冬の間は苦労するだろうことは分かっていた。このマシンは主に信頼性をテストするために作られているからだ。パフォーマンスは今後数週間に発揮できるだろう。自分たちのポジションが分かるのはそれからだ」