ザウバーのテクニカルディレクターであるジェイムズ・キーは、今週末の中国GPに向け、上海国際サーキットは今のザウバーのマシンと相性がいいはずであり、今回もポイントを狙っていくと述べた。
「マレーシアと中国との間にはあまり日がないから、それほどたくさんのアップデートをマシンに導入する予定はない。でもいくつかのものは試してみるよ」とキー。
「コースの特性を考えると、ここは今の我々のマシンととても相性がいいと思う。このコースには興味深いチャレンジがある。長いバックストレートがあり、ラップの中ごろにはトリッキーな低速コーナーがある。低速、高速のさまざまなコーナーがあり、これはトラクションやブレーキングスタビリティにおいて重要だ」
「タイヤがこのコースにどう対処するか、それに対するマシンの反応はどうなのかが興味深い。天候が大きなカギを握ることになるだろう」
「メルボルンとクアラルンプールにおいては、気温と路面温度が違うとタイヤは予想とはかなり違う動きを見せた。その傾向が中国でも見られるのか、それともこの2戦よりは予測しやすくなるのかが興味深い」
「当然我々は今回もポイント争いをし、いいパフォーマンスを見せられることを期待している」