マクラーレンのジェンソン・バトンは、今週末のモナコGPでは路面の再舗装の影響でタイヤをうまく機能させるのにすべてのドライバーが苦労すると予想している。
ダウンフォースが低下しエンジントルクが増した今年のマシンでは2014年のモナコは例年以上に難しくなると、複数のドライバーたちが述べている。ウイリアムズのフェリペ・マッサは今年は「非常にクラッシュしやすくなる」と語っている。
バトンは今年はさらに難しい要素があると付け加えている。カジノコーナー出口からトンネルまで新しいアスファルトが敷かれたため、グリップがかなり低下すると予想されるためだ。
バトンは、2012年にアメリカ オースティンでグランプリが初めて開催された時と同じぐらい困難な状況に陥るだろうと述べた。
「マスネを立ち上がってトンネルまで、新しいアスファルトになった。その部分は初開催時のオースティンとほぼ同じ状態になると思う」とバトン。
「グリップが非常に低く、タイヤを機能させるのに誰もがとても苦労するだろう」
「ソフトタイヤの特にフロントには皆が苦しむと思う。スーパーソフトは大丈夫だろうけどね」