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F1ニュース

投稿日: 2013.02.21 00:00
更新日: 2018.02.16 14:18

「FW35は今まででベストのクルマ」とマルドナド


 ウイリアムズの2013年型マシンFW35を初めて走らせたパストール・マルドナドとバルテッリ・ボッタスのふたりが、昨年よりもかなりいいマシンであるとの第一印象を語った。

 ウイリアムズは全11チームの中で唯一ヘレステストを昨年型で走り、今週のバルセロナテスト初日にFW35を初披露した。

 最初に新車を走らせたマルドナドは、自分がこれまで乗った中で一番いいマシンであると語った。2012年、マルドナドはスペインGPで1勝を挙げている。

「進歩している。大きな進歩だ」とマルドナドは初日の走行を終えた後にコメントした。マルドナドはこの日、11人中5番手のタイムを出している。
「去年のここでのデータがあるから、パフォーマンスが向上したことが分かる。快適に走れるマシンだと思う」
「すごく満足している。僕にとってこれまで(乗った中)で一番いいマシンだ。特に最初のテストの段階で考えればそうだと思う」
「去年のクルマは優れていた。1年を通してコンペティティブだった。でもこのマシンはそれより明らかに優れている」

 1年前のバルセロナテストでのFW34とは全く感触が違うと、マルドナドは述べている。
「全く違う。フィーリングが違い、完全に別のクルマだ」
「より走りやすくなっているように思う。でも走りやすいクルマが速いというわけではないから、もう少し時間をかけてこのクルマについて知る必要がある」
「去年は、すごく速いのに走りづらいということが何度かあった。だから比較するのは簡単じゃない」