三菱自動車とPSAプジョー・シトロエン社、ロシア工場の竣工式を実施

三菱自動車(所在地:東京都港区 社長:益子修 以下、MMC)とPSAプジョー・シトロエン社(所在地:フランス パリ市 会長:フィリップ・バラン 以下、PSA)は本日、ロシア・モスクワ市の南西180キロメートルに位置するカルーガ州において、合弁車両組立工場の竣工式を実施した。

式典には、ロシアのポルタフチェンコ中央連邦管区大統領全権代表、カルーガ州のアナトリー・アルタモノフ知事並びに関係各社代表者らが出席した。

新工場では、『プジョー 308』のSKD(セミノックダウン)生産を本年4月から開始し、順次『シトロエン C4』他、SUVモデルの三菱『アウトランダー』、『プジョー 4007』、『シトロエンCクロッサー』のモデルも生産していく。

2012年には本格的な生産へ移行し、生産能力は年間12万5,000台となる予定。中型乗用車(プジョーブランド、シトロエンブランド)を8万5,000台、中型SUV (MMCブランド、プジョーブランド、シトロエンブランド)を4万台、それぞれ生産する。新工場の稼動によりロシアの自動車市場を強化すると共に、今後、回復が見込まれる同市場への販売拡大に向けた大きな一歩となる。

PSAのフィリップ・バラン会長は、「新工場の生産開始は、PSAがロシア自動車市場の今後の成長を確信していると共に、ロシアでの長期的なプレゼンスを高めるものです。また、新工場はロシアを開拓する上で戦略的且つ重要な拠点であり、PSAがグローバルプレーヤーとなる証です。」と語った。

また、MMCの西岡喬会長は、「ロシアは、当社が将来持続的に成長するための鍵を握る極めて重要な市場と考えています。今回の現地生産事業の立ち上げは、中長期的に当社のロシア事業を発展させることのできる大きな礎となると同時に、ロシア自動車産業の発展に貢献できれば嬉しく思います。」とコメントした。

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