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インフォメーションニュース

投稿日: 2010.01.11 00:00
更新日: 2018.02.15 17:23

【富士スピードウェイ】「スーパーママチャリグランプリ」の開催結果について


「スーパーママチャリグランプリ」の開催結果について
〜ママチャリグランプリ 2009 シリーズ最終戦 極寒チーム対抗7時間耐久ママチャリ世界選手権〜

富士スピードウェイでは、2010年1月10日(日)に、カゴ付きのお買い物用自転車(通称ママチャリ)による耐久レース「スーパーママチャリグランプリ(SUPER MCGP)」が雪化粧の富士山を一望できる晴天の中、18,000人が来場し開催されました。
モータースポーツの舞台となる国際レーシングコース(4,653m)を気軽に楽しんでもらうことを目的に2008年にスタートした本大会は第3回目を迎え、北は北海道、南は熊本県から計1,301チームが参加。午前8時に一斉にスタート、7時間の長丁場を征したのは、昨年の41周を大幅に上回る48周(約 219km)を走破した神奈川県の#818「チームCB(亀)」でした。

 スタート直前には、全世界のマクドナルドで働く1万人以上の店員が参加し、歌の世界NO.1 を決めるコンテスト「Voice of McDonald's 2010」世界大会への出場権を獲得した現役女子大生の中山由依さんが国歌独唱を務めました。
 参加チームの中には、着ぐるみや化粧で仮装したり、家族で参加し子供用自転車に乗ったお子様と併走したり、勤務先名や団体名入りのノボリでPRしたりするチームも多く、寒風の中を懸命にペダルを漕ぐ姿が見られました。
 一方、パドックエリアでは多くのテントが張られ、休憩中のメンバーや応援者が鍋を囲んだり、バーベキューを楽しむなど思い思いの時間を過ごし、通常のレースとは異なった光景が見られました。

 また、解説者にモータースポーツジャーナリストの今宮純氏をゲストに迎え、F1の今シーズンの見どころや富士スピードウェイの歴史、コースの特徴などを交えながら、大会を盛り上げていただきました。
 なお、大会の最後には、日本レースプロモーション(JRP)の協力により、フォーミュラニッポンカーのサプライズデモランが実施され、チームインパルの平手晃平選手とチームルマンの石浦宏明選手が全開でレーシングコースを走行し、参加者は本物のレーシングカーの迫力とプロドライバーのドライビングテクニックに魅了されていました。