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投稿日: 2009.11.10 00:00
更新日: 2018.02.15 16:25

【横浜ゴム】三島工場で第2期植樹会を実施


【三島工場で第2期植樹会を実施】

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は10月31日(土)、タイヤ生産拠点である三島工場(静岡県三島市)で「YOKOHAMA 千年の杜」プロジェクトの第2期植樹会を実施した。当日は横浜ゴム従業員とその家族など572名が参加し、従業員が中心となって育てた自前苗木3,870本を含む6,675本を植樹した。樹種はシイ、カシ、タブなど52種類。なお、第1期植樹は2008年6月に実施し、およそ600名で8,800本を植えた。

「YOKOHAMA 千年の杜」プロジェクトは土づくりをはじめ、育種、苗床づくり、植樹など全ての作業を横浜ゴムの従業員と地域住民の皆さまで行う“自前の杜づくり”を目指しており、第2期からは自分たちで育てた苗木を中心に植樹している。ただ木を植えるのではなく、苗木から育て森をつくる活動は、地球温暖化防止はもちろん、参加者一人ひとりの環境意識の向上も目的としている。さらに今後は、同プロジェクトで培ったノウハウを横浜ゴムグループだけでなく、広く社外に向けて提供していく考え。

「YOKOHAMA千年の杜」は横浜ゴム創業100周年の2017年に向けて、およそ10年かけて国内外の全生産拠点に杜を創生するプロジェクトで2007年にスタートした。宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)の指導の下、潜在自然植生に則った植樹活動を進め、国内7生産拠点と海外グループ会社の11生産拠点※で約50万本を植樹する。国内は全生産拠点で第1期植樹を完了し、すでに三重、尾道、三島、長野、茨城工場の5拠点で第2期を完了。海外は5生産拠点で第1期、2拠点で第2期を完了している。現在までに国内外あわせて約12万本を植樹している。

※中国の3クループ会社は合同開催で1拠点とする。