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スーパーGTニュース

投稿日: 2009.05.06 00:00
更新日: 2018.02.15 13:07

【GRM】タフなロングレース、L.デュバル8位、A.クート10位でフィニッシュ


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SUPER GT Rd.3 FUJI04/May/2009

タフなロングレース、L.デュバル8位、A.クート10位でフィニッシュ

 SUPER GT第3戦が5月3~4日、富士スピードウェイで開催された。昨年まで500kmだったレース距離が今年は400kmに短縮され、「FUJI GT400km RACE」として展開されることになった。

 GRMからは富士スピードウェイをホームコースとするLEXUS SC430勢の一員、アンドレ・クート、HONDA NSXに乗ってこのコースで過去2勝を挙げているロイック・デュバルが出場。ゴールデンウィーク中のビックイベントを楽しむ延べ78,500人のモータースポーツファンを魅了した。

 5月3日(日)、公式予選が行われるこの日は朝から好天に恵まれ、初夏を感じる陽気となった。9:15から90分間、GT500/GT300の2クラス混走による公式練習が行われ、各チームは午後の公式予選、翌日の決勝を見据えたマシンの調整やタイヤの確認を行った。

 そして13:40、気温21℃(路面温度31℃)うす曇りながら爽やかな天候のもと、いよいよ公式予選がスタートする。No.32 EPSON NSXはまずロイックのチームメイト、中山友貴が2クラス混走セッションで走行を開始。15分ほどしてロイックが乗り込み、マシンの最終チェックを行いながら1’36.169(6番手)とまずまずのタイムを記録した。

 その後10分間のGT500(15台)占有時間帯となり、各ドライバーとも渾身のアタック。しかしデュバルのタイム(1’35.886)は11番手に留まり、上位8台によるスーパーラップへの進出はかなわなかった。「SLへ進めずストレスを感じます。スピード、グリップ・・・すべて足りませんでしたね。でも、明日は長いレースですからじっくり攻めていきますよ!」とロイックはコメントした。

 一方、No.39 DUNLOP SARD SC430は、まずアンドレが混走セッションを8ラップしたのち、平手晃平がマシンを引き継いで予選アタックを行い、12位(1’35.974)でセッションを終えた。アンドレは「マシンはオーバーステア気味で、明日の決勝に向けてマシンを改善する必要があります。長いレースで強い(安定した)リアが必要になりますからね」と語った。


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