PRESS RELEASE
OKABE JIDOSHA × PALM DRIVE × KYOSHO
MINI-Z → SUPER TAIKYU
MINI-Z 10th ANNIVERSARY
スーパー耐久シリーズ2009 第5戦
「富士スーパー耐久」
開催日:2009年7月31日
コース:富士スピードウェイ
天候:(予選)曇り (決勝)雨
路面コンディション:(予選)ドライ (決勝)ウェット
チーム:Kyoshoメーカーズ岡部自動車RX-7
ドライバー:長島正明 / 田ヶ原章蔵 / 古谷直広
観客動員数:15900 人
■ 予選初日 7月31日
CarNO.15 Kyosho メーカーズ岡部自動車RX-7
ドライバー:長島 正明 選手
田ヶ原章蔵 選手
古谷 直広 選手
季節は真夏、しかし気温が低く霧が立ち込める中のスタートとなりました。ここ富士スピードウェイから見える富士山は素晴らしく、楽しみの一つでもあるのですが、この天候ではあきらめるしかありません。しかしそこに集まるあくなきチャレンジャー達がこの舞台を盛り上げてくれるでしょう。
一周目にてタイヤ交換、データを取るためと伺いましたが、そこにシビアなプロの世界を垣間見ました。そしてマシンは絶好調でよい調整となり明日に備える形になりました。
この日は暫定4位
■ 公式予選 8月1日
天気は曇り、相変わらずの肌寒い一日でした。富士の裾野が見え隠れする最中、12:20長島選手からスタートです。4周目にピットイン1.53.565をマークし三位にをキープ。13:05田ヶ原選手へ交代、1.52.447を叩き出してトップに、14:30古谷選手が調整をする形で本日は終了となりました。選手から決勝に向けてのコメントをいただきました。
長島選手 「完走!予選はうまく行ったが予選は予選、ぜひチェッカーをねらいたい。」
田ヶ原選手「いつものように、当たり前のように完走!」
古谷選手 「四時間完走の為、ペースを守り無理せずチェッカーをねらいたい」
予選結果1位
■ 決勝 8月2日 スタート13:00
天気は雨から曇りそして大雨、荒れた天候の中のレースとなりました。雨の中、グリッドに集結した猛者たちの熱気が、それともこれから四時間を戦い抜こうとするマシンたちの雄叫びが、激しい雨を吹き飛ばすがごとく一斉にスタート!まずは古谷選手、ポールポジションからのスタートにもかかわらずマイペースを維持、四時間という時間を考えてのペース配分で走り6位をキープ、不安定な天気でタイヤの選択がむずかしいと思われる中、38周にて長島選手と交代、(その間燃料補給)
46周目にて、5位から4位へとペースを上げる、そこで田ヶ原選手と交代、しかし山の天気は変わりやすいのか、それとも停滞してる梅雨前線の影響か!ものすごい雨となり順位を伸ばすのはむずかしい状態となる。5位~4位をキープしながら走ることを強いられる。ワイパーすら役に立つのだろうか?緊迫した空気の中、4時間にわたる戦いに幕が閉じる。
終了後の会話で、世界の古谷選手はこう語る「4時間という枠の中でのペース配分で、ポールポジションにこだわらず、まず完走を目指した、しかしそれが正しかったとは言い切れない」
2009年8月2日
第5戦富士スピードウェイ
4時間スーパー耐久レース結果4位
■ ドライバーコメント
長島正明 選手
4時間の長いレースの中で、燃費計算共に完走という目的を達成できました。それよりもポールポジションのお祝いをすっぽかされたためにイマイチ切れがなかったなあ
田ヶ原章三 選手
タフなレースでした、レースの度に雨なのでドライで走りたい。作戦的には素晴らしいチームなので安心してレースが出来ました、この4位は次回に繋がります。
古谷直弘 選手
ST-3クラスはレベルが高く競争が激しい。雨対策やりきれなかった、コーナーではアンダーステアが多くなり、更にウェットで給油2回、セッティングが難しいレースでした。