4日、イギリスのドニントンパークで行われたフォーミュラEの合同テスト2日目は、アウディ・アプトのルーカス・ディ・グラッシがトップタイムをマークした。

 初日に続きドライコンディションで行われたテスト2日目は、シリーズの開発ドライバーも務めた元F1ドライバーのディ・グラッシが、前日首位のセバスチャン・ブエミ(e.ダムス)をコンマ1秒上回るタイムでトップにつけた。

 2番手ブエミに続いたのは、こちらも元F1ドライバーのニック・ハイドフェルド(ベンチュリ)。さらに、アンドレッティのスコット・スピード、マヒンドラのブルーノ・セナも僅差で続き、トップ5は元F1ドライバーが独占する形となっている。

 一方、唯一のF1ウイナーであるヤルノ・トゥルーリは10番手。初日走ることができなかったチームメイトの女性ドライバー、ミケーラ・セルッティもトップから4秒差の15番手だった。

 日本期待のアムリン・アグリは、レギュラードライバーのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタがレッドブルF1のテスト兼リザーブドライバーとしてイギリスGPに向かったため、昨年のGP2王者ファビオ・ライマーを起用。彼はトップから1.8秒差の12番手につけた。アグリをドライブするもうひとりの女性ドライバー、キャサリン・レッグは14番手だった。

 この日は、ハイドフェルドら何人かのドライバーがオールドヘアピン出口に設けられたタイヤバリアのシケインでクラッシュ、その後このシケインが取り除かれたため、最終的には初日のタイムから4秒程度速いタイムが記録されている。

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