日本GP終了時点でF1史上最も多くのポイントを獲得したドライバーとなったフェルナンド・アロンソが、今週末のインドGPでその記録を祝うスペシャルデザインヘルメットを着用することが明らかになった。
アロンソは、2001年にミナルディでF1にデビューし、ルノーで2回のタイトルを獲得、マクラーレンでランキング3位、フェラーリではこれまでランキング2位を2回獲得している。
日本GPで4位でフィニッシュしたアロンソは、F1でのキャリア通算獲得ポイントが1571点に達し、1566点のミハエル・シューマッハーを抜いて歴代トップの座についた。
日本GP後、アロンソは次のようにコメントしている。
「今日、F1史上最も多くのポイントを獲得したドライバーになることができて、とても誇りに思う。ポイントシステムの変更によって、ここ数年、より多くのポイントが与えられているのは事実だけどね」
2010年のポイントシステムの変更により、それ以前よりも入賞者に与えられる点数は大幅に増えている。
アロンソはこの記録を記念してデザインしたヘルメットの写真を公開した。
「F1 POINTS WORLD RECORD」の文字と共に「1571」の数字が大きく飾られ、フランス語、英語、イタリア語で「ありがとう」のメッセージが添えられている。
「3つのチームが、F1でのポイント獲得のチャンスを僕に与えてくれた。1571点だ。ありがとう!」とアロンソはTwitterでコメント、ルノー、マクラーレン、フェラーリに対する感謝の気持ちを表した。
フェラーリは、「今週末の日曜にさらに数字が増えることを、ティフォシと共に祈っている。25ポイント増えれば最高だ!」とコメントしている。