2011年F1韓国GPの金曜プラクティスで、フェラーリのフェルナンド・アロンソは1回目20位/2回目4位、フェリペ・マッサは1回目19位/2回目7位だった。
■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=20位(ノータイム)/2=4位
とても難しい金曜になった。常に天候が変化し、明日以降に向けて役立つような結論を引き出すのはほとんど不可能だった。明日や日曜に雨が降らないと考えるなら、今日という日から重要な情報がほとんど得られなかったという理由が理解できるだろう。常にベストを尽くすことを目指しているから、今日はこのコースでのマシンのハンドリングについて可能な限り理解することに努めた。僕らは新しいフロントウイングを持ち込んだが、今日のようなコンディションではそれの評価をするのは難しかった。このコンディションはマクラーレンには理想的だったね。僕らはタイヤを温めるのに時間がかかり、ようやく温まった時にはタイヤの性能が落ち始めていたりする。予選も決勝も状況に合わせてその場その場でやるしかないね。ピットレーンの入り口は去年に比べるとずっとよくなったけれど、出口はまだ改善の余地がある。
フェリペ・マッサ フリー走行1=19位(ノータイム)/2=7位
難しい一日だったね。コースはグリップがあまりなく、インターミディエイトのデグラデーションが通常よりも大きかったようだ。決勝と予選に向けていい形で準備を整えるのが難しかった。でもそれは誰にとっても同じ条件だ。ピットレーンの出口は難しいね。ロズベルグとアルグエルスアリが接触したことでも分かると思う。今後もっと改善するために対策をとるべきだと思う。F1の150戦目を迎えた。素晴らしい成果だ。一番いい記憶として残っているのは勝ったレースで、2008年のブラジルもそのひとつだ。最悪の記憶? 例えばその年のハンガリーとシンガポールだね。勝利をつかみかけていたのに、僕の手から滑り落ちていった。