フェルナンド・アロンソが、自分はチームメイトに負けたことはなく、もし将来フェラーリでセバスチャン・ベッテルと組むことになっても何も問題ないと述べた。
フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモロが、2010年にレッドブル・レーシングでチャンピオンを獲得したベッテルは「いつかは赤いマシンに乗るだろう」と述べたと、先週報じられた。
これを受ける形で、アロンソは今週、故郷オビエドでのチャリティーイベントにおいて、スペインメディアに対して以下のようにコメントしたと、autosport.comが伝えた。
「ベッテルを恐れてなどいない。彼がいつかフェラーリに来ても問題はない。それについてはこれ以上話すことはない」
「僕はどんなチームメイトと組むことも恐れてはいない。今まで誰のことも恐れたことがないからね。(1シーズンで)僕より1ポイントでも上回ったチームメイトは誰もいない。だから僕が誰かを恐れなければならない理由はない」
アロンソは、来年フェラーリは強いマシンを作れるだろうと期待している。
「来年は僕が望むようなマシンが手に入るはずだ。フェラーリには常に威信があり、それゆえタイトルを目指さなければならない」