バーレーンF1合同テスト初日の19日、フェラーリのフェルナンド・アロンソがF14 Tの開発作業を再開した。

 この日の朝、アロンソが初めてピットから出た際に、オイルリークのトラブルが発生、この日初の赤旗を出したものの、その後、パワーユニットなどのシステムチェック、空力テスト、マシンセットアップ、ブレーキ・バイ・ワイヤ・システムの調整などに取り組み、アロンソは64周を走行、1分37秒879で全体の2番手となった。

「また走れて嬉しい。前回に比べるとより多くの基準点があるので、マシンの感触をよりはっきりと確かめることができる」とアロンソ。

「(ヘレスより)このサーキットの方が、(グランプリでの)通常の気温で、より典型的なコンディションだ。そのため、タイヤの動作を理解しやすかった」

「今はいろいろなことを発見しつつある段階だ。1周ごとに新しいことを学んでいる。メルボルンに向けてしっかり準備するため、誰もがやるべきことをたくさん抱えている。だから、残された一日一日を最大限に活用することが重要になってくる」

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