スーパーGT300クラスにPACIFIC NAC イカ娘 フェラーリで参戦するパシフィックレーシングチーム/LMP MOTORSPORTは、第7戦オートポリスからカルロ・バンダムをドライバーとして起用すると明らかにした。
チームから発表されたリリースによれば、2012年シーズンを見据えさらなる体制の強化を図ることとしていたが、一部の計画を前倒し、日本やドイツで実績を残してきたバンダムを迎え、山岸大とコンビを組むこととしたという。
今季、PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリは山内英輝を起用していたが、これにより山岸/バンダムというコンビに。バンダムは今季序盤戦はエヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTIONをドライブしていた。
バンダムはチームからのリリースの中で、「最終の2戦を、パシフィックレーシングチーム/LMP MOTORSPORTの一員として参戦する機会が与えられ非常にうれしく思いますし、張り切っています。このチームは競争力のある車両を持ち、トップポジションを狙える可能性を何度も示してくれています」と語る。
「それにも増して、私にとってフェラーリに乗るのは初めてで、それは何か非常に特別な思いを感じます。私は2008年から日本でレースに参戦していますのでこのコースはよく知っていますし、山岸さんをはじめチームの皆さん、イカ娘ファンの皆さんと一緒に戦えることを本当に楽しみにしています」
