英AUTOSPORTがイタリアGPを戦った24人のドライバーを10点満点で評価、トップ3でフィニッシュした3人に今回最高点の9点が与えられた。9位入賞の小林可夢偉は6点だった。

 英AUTOSPORT誌のF1担当編集者エド・ストローは、表彰台に上がったルイス・ハミルトン、セルジオ・ペレス、フェルナンド・アロンソに9点をつけている。

 ポール・トゥ・フィニッシュを飾ったハミルトンに関しては「将来に関するうわさが高まっているなかでも集中できていると彼は言い続け、それが本当であることを証明した」と記されている。
「予選はまずまずだったが、彼自身が認めているように、アロンソがトラブルに見舞われたのはラッキーだった。しかし決勝では完璧だった。ペレスが接近してきた時も全く動じず、必要なときに速いラップを走り、見事なレース運びを見せた」

 ペレスは12番グリッドからのスタートだったが、ハードタイヤでスタートし、後半24周をミディアムで驚異的な速さで飛ばして2位まで上りつめた。
「予選に関しては減点になるが、レースパフォーマンスは際立って優れていた」

 3位のアロンソには、金曜からトラブルが多発し、「楽勝だったはずのポール」を逃したが、意気消沈することなく冷静に重要な3位を獲得したとして、「全くミスのない走りができる」ドライバーであると評価されている。

 最低点は4点のマーク・ウエーバーだった。
「全くぱっとしない週末だった。ベッテルと違ってQ3入りを果たすことができず、レースでも特に光るところは見せられなかった。少なくともポイントは取れそうだったが、走りこんだリヤタイヤでプッシュしてスピン、フラットスポットをつくり、リタイアした」

 8番グリッドから9位フィニッシュという結果だった小林可夢偉には6点が与えられている。
「チームメイトが優勝争いに挑戦して2位でフィニッシュしたのに対して9位というのはひどい結果のように見える。しかし公正を期すために言えば、予選で彼はペレスに勝っているし、ミディアムタイヤでスタートするという戦略は、(ペレスのように)大きく順位を上げるのに適した戦略ではなかった。しかしながら、グリップに苦しんでいたといっても、(8位の)ディ・レスタより前でフィニッシュすべきだった」

 各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)。

セバスチャン・ベッテル:7点
マーク・ウエーバー:4点
ジェンソン・バトン:8点
ルイス・ハミルトン:9点
フェルナンド・アロンソ:9点
フェリペ・マッサ:8点
ミハエル・シューマッハー:8点
ニコ・ロズベルグ:7点
キミ・ライコネン:8点
ジェローム・ダンブロジオ:7点
ポール・ディ・レスタ:7点
ニコ・ヒュルケンベルグ:6点
小林可夢偉:6点
セルジオ・ペレス:9点
ダニエル・リカルド:7点
ジャン-エリック・ベルニュ:5点
パストール・マルドナド:6点
ブルーノ・セナ:6点
ヘイキ・コバライネン:6点
ビタリー・ペトロフ:7点
ペドロ・デ・ラ・ロサ:6点
ナレイン・カーティケヤン:6点
ティモ・グロック:6点
シャルル・ピック:6点

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