インディ500のバンプデーが終了し、24日の決勝に向けて計33のグリッドが確定した。
予選3回目で23番グリッドから33番グリッドまでが決まり、全グリッドがいったん決定されたが、翌日のバンプデーで再アタックが行われ、最終的なグリッドが確定された結果、アレックス・タグリアーニ(コンクエスト)がはじき出される結果となった。
トーマス・シェクター(コイン)、マイク・コンウェイ(ドレイヤー&レインボールド)、EJビソ(HVM)、ネルソン・フィリップ(HVM)、ミルカ・デューノ(ドレイヤー&レインボールド)が、予選タイムを放棄してアタック、決勝進出を決定、予選最終日に初めて参加したブルーノ・ジュンケイラ(コンクエスト)もグリッドを確保した。ジョン・アンドレッティ(ドレイヤー&レインボールド)は残り8分の時点で再アタックして通過、これでバンプアウトされたライアン-ハンター・レイ(ビジョン)は、最後のアタックを成功させて再びグリッドを取り戻し、これによってタグリアーニが決勝進出のチャンスを失った。インディ500優勝経験者のバディ・ラジア(ヘメルガン・ジョンソン)とスタントン・バーレット(チーム3G)も敗退する結果となった。