昨年までマクラーレンのチームプリンシパルを務めたマーティン・ウィットマーシュが正式にチームを離脱した。

 マクラーレンは2013年F1で表彰台に一度も上がれず、ランキング5位に沈んだ。チーム立て直しを強く望むロン・デニスが今年初めにマクラーレン・グループCEOのポジションに復帰し、F1チームを権限下に置くことになった。それ以来、ウィットマーシュの姿はチームから消えたものの、正式な離脱の発表は行われていなかった。

 デニスは今のF1では従来のチームプリンシパルという役割を置くのはふさわしくないと述べ、レーシングディレクターにエリック・ブーリエ、グループF1 CEOにジョナサン・ニールを任命、新体制を築いていた。

 一方でウィットマーシュはマクラーレンとの契約下にあったものの、この数カ月、デニスと交渉を行ってきた結果、チームを離れる旨の合意がなされた。

 チームは詳細は語っていないが、ウィットマーシュがすでにチームの一員でないことを認めた。
「マクラーレンとマーティン・ウィットマーシュは袂を分かつことで友好的に合意しました」とチームのスポークスパーソンがコメントしている。

本日のレースクイーン

南真琴みなみまこと
2025年 / スーパーGT
WedsSport Racing Gals
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年6月号 No.1608

    [特集]レッドブル 角田裕毅
    5つの進化論

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円