ウイリアムズは10月30日、プレスリリースを通じて来季からコスワースエンジンを使用することを正式に発表した。
リリースでは、チームプリンシパル、フランク・ウイリアムズの言葉として「コスワースのテクニカルチームの技術レベルの高さに感心し、競争力の高いF1エンジンを用意してくれるだろうと確信した。またウイリアムズ同様、コスワースはインディペンダント企業として、レースそしてエンジニアリングに対する情熱を分かち合えることができる。一緒に働くことで、2010年にコンペティティブなマシンを開発するだけでなく、長期に渡ってのパートナーシップを結ぶことができると信じている」と伝えている。
コスワースのゼネラルマネージャー、マーク・ギャラハー、そして出資者のひとりである、ケビン・カルコーベンも、ウイリアムズと長期の関係を目指す、その一歩としてのエンジン供給を行うことを喜ぶとともにF1以外の分野でのジョイントも視野に入れていることを語っている。