バーレーンF1合同テスト2日目の20日、ウイリアムズのバルテッリ・ボッタスがFW36で走行を行い、この日最多の116周を走りこんだ。
初日にはマシンに燃料システムのトラブルが発生、フェリペ・マッサは計測ラップなしの5周しか走行できなかった。
しかしテスト2日目に向けてチームはトラブルを修復、ボッタスは116周を走行し、5番手となる1分37秒328のタイムをマークした。
チームは午前中は空力コンポーネントとシステムのテストを行い、午後にはレースシミュレーションにとりかかり、赤旗での中断はあったものの、予定した走行を終えている。
「今日はいい一日だった。昨日はトラブルが発生したけれど、今日は116周を走り切れて本当によかった」とボッタス。
「やるべきことはまだ残っているが、今日は空力の作業を行い、レースシミュレーションも完了し、データをたくさん集めることができた」
「やらなければならない仕事が山のようにあるから、今後も今日のようなテスト日を過ごすことを目指さなければならない」
21日は、ボッタスとマッサのふたりが走行する予定となっている。