ウイリアムズのチーム副代表、クレア・ウイリアムズは、現在のレースドライバー、バルテッリ・ボッタスにしたように、有望な若手ドライバーを選びF1昇格までの道筋をつけたいと考えており、それに関して近々発表を行うと語った。

 ボッタスは2012年にウイリアムズで金曜フリープラクティスに参加、2013年にレースドライバーに昇格した。

 現在ウイリアムズはFP1で若手ドライバーを走らせてはいない。

 クレア・ウイリアムズは、今後若手ドライバーを金曜に走らせる計画はあるかと聞かれ、「あります」と答えている。
「それはウイリアムズにとって大きな仕事のひとつです。私たちは才能ある新人を発掘したいと考えています」
「フランク(・ウイリアムズ)は、新人ドライバーをチェックし、起用したいという強い気持ちを持っています。そうすることに喜びを感じているのです」
「バルテッリにシートを与えたばかりで、(新人のための)ポジションは空いています」
「どういうドライバーがいて、私たちのチームに加わるのにふさわしいのは誰なのか、見ているところです」

 シルバーストンでの若手ドライバーテストでは、ウイリアムズは開発ドライバーのスージー・ウォルフと、ヨーロッパF3選手権2012年チャンピオン、ダニエル・ジュンカデラを起用した。

 クレア・ウイリアムズは、将来的には大規模な若手ドライバープログラムを立ち上げたいと考えているが、今のところ考えているのは2、3人のドライバーであると述べている。

「将来、本格的な若手ドライバープログラムに取り組みたいと考えていますが、それには予算が必要です。ロータスやレッドブルのような大規模な若手ドライバープログラムを立ち上げる前に、F1チームの予算をしっかり確保する必要があります」
「今は2、3人のドライバーの面倒を見たいと思っていて、それについては近いうちに発表するつもりです」

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