レッドブル・レーシングのマーク・ウエーバーが、チームメイトのセバスチャン・ベッテルとの間には一切しこりは残っていないと発言した。ふたりは2010年にタイトルを争う中で、レース中の接触などが起こり、関係悪化がささやかれた。

 ふたりがトルコGPで接触した後のチーム上層部のコメントや、イギリスGPでのフロントウイング問題などによって、チームはベッテルをひいきしているという批判も集まり、ふたりの関係に亀裂が入っていると報じられた。

 しかしウエーバーは、2011年に向けて問題はクリアになっていると主張した。
 BBCのインタビューにおいてふたりの関係は見た目どおり悪いのかと聞かれ、ウエーバーは「そんなことはないと思う」と答えたとautosport.comが伝えている。

「僕らのようにチームメイト同士が激しく競い合えば、こういうことは避けられないと思うし、同じチームのふたりのドライバーがタイトルを争うような状況は10年や15年に一度ぐらいしかないことだと皆は理解すべきだ」とウエーバー。
「タイトル争いをするライバルたちは大勢いるが、それが同じチームにいるというのは、特殊なことなんだ」
「しかもその状況がレッドブルに初めて起こった。そのために僕らはたくさんのことを学ばなければならなかった。当然、学習に伴う痛みがあったし、僕らのように競争心が強いふたりがいて、両方が同じものを求めていれば、時にはぎくしゃくすることもある」
「僕らの関係は今は良好だ。年の終わりにいろいろと話をし、いくつかの出来事を過去のものにできたのはいいことだった。シーズン中に戦っている最中にしっかりした話し合いをするのは難しいからね。冬の間には、シーズンに向けて準備をし、摩擦が起きることなくよりよい仕事をすることに時間を使える」

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